Ototonariは,アドホックネットワークを利用したサウンド生成を目的とするPervasive Gameである.ユーザは,実空間上のプレイヤ同士のproximityによりサウンドを生成できるだけでなく,その場に生成されたサウンドを保存できるため,次のゲームに参加する別のプレイヤと情報を共有することができる.後にゲームに参加するプレイヤは,場所に残された別のプレイヤのサウンドを視聴することによって,自分自身の行動に変化を起こすことが示された.本作品は,愛知万博2005 IT実証実験用作品として制作された 国内初のPervasive Gameであり,実空間への制作物の保存と継承については,世界にも例を見ない試みであった.
徳久悟:コンセプト / デザイン
井口健司,大久保創介,丹羽善将,根津智幸:プログラミング



